マーシャルのアンプ、キャビネット、ヘッドの前でギターを弾くビリー・ジョー・アームストロング。

Billie Joe Armstrong

パンクロック界を超えた伝説的存在

アメリカのアイコニックなロックバンドGreen Day(グリーン・デイ)のフロントマンとして知られるBillie Joe Armstrong(ビリー・ジョー・アームストロング)は、90年代初めからパンクロックミュージックの牽引者として活躍している。バンドのオリジナルメンバーとして、ビリーはモダンなパンクのサウンドを形作るのに貢献し、特に彼らのアルバム『Dookie』は世界で2000万枚以上を売り上げ、グラミー賞の最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を獲得した。偉大なパンクロックギタリストの1人として広く評価されているビリーは、グリーン・デイでグラミー賞をいくつも獲得し、ロックの殿堂入りを果たすなど、パンクロックの伝説としての地位を固めてきた。

1959SLPとJCM900を使用したビリーの独特なサウンドは、アメリカンパンクロックを象徴するエネルギッシュでクランチーなトーンを生み出している。1959SLPを特別にモディファイしたモデル「Dookie Mod」は、バンドの代表的なアルバム『Dookie』のサウンドを形作るのに重要な役割を果たした。ビリーはダイナミックなエネルギーと正統派のサウンドで、今も新しい世代のファンを引き付けて心を通わせ続けている。バンドはパンクロックにルーツを持つものの、そのジャンルを超えて、世界でも特に有名なバンドの1つとなった。スタジアムでヘッドライナーを務めていても、グリーン・デイのカバーナイト中にローカルのバーに出没して驚かせてるにしても、ビリーの地に足がついた実力とパンクロックへの揺るぎない情熱が、世界中のミュージシャンにインスピレーションを与えている。

Billie Joe Armstrongの使用機材

マーシャル・アンプの1959SLPヘッド。

1959SLP

マーシャル・アンプのJCM900ヘッドのフロント。

JCM900

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