スコットランド出身のスリーピース・バンドBiffy Clyro（ビッフィ・クライロ）には、全英アルバムチャートに150週以上ランクインしていることが示すように、抗いがたい何かがある。

2007年にプラチナセールスを記録したアルバム『Puzzle』で、彼らはメインストリームへと押し上げられ、さらにはMuse（ミューズ）、The Who（ザ・フー）やRed Hot Chili Peppers（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）のサポートアーティストに抜擢された。彼らの成功はその後のアルバムでも続き、Sonisphere、Download、Reading and Leedsといったフェスティバルで観客を魅了し続けている。Simon Neil（サイモン・ニール）は、結成から15年以上経った今でも、バンドは10代の頃から何も変わらないままだと話している。