後に正式なバンドとなるこのバンドは、Richard Hell(リチャード・ヘル)やTelevision(テレヴィジョン)からSonic Youth(ソニック・ユース)やPixies(ピクシーズ)に至るまで、メインストリームとは別の道を行くバンドを愛する友人同士の絆から始まった。
Theo Polyzoides(テオ・ポリゾイデス/ボーカル、ギター)、James Upton(ジェームズ・アプトン/ギター)、Nathan Gane(ネイサン・ゲイン/ベース)、Caius Stockley-Young(カイアス・ストックリー・ヤング/ドラムス)で構成され、後にEthan Stockley-Young(イーサン・ストックリー・ヤング/ベースVI、パーカッション)が加わり、現在のメンバー構成となった。この編成の上に、彼らは独自のオフキルターなインディーパンク・ハイブリッドを築き上げ、2019年のMassでその魅力を発揮。NME誌は「凶暴で華麗」、DIY誌は「期待すべきサウンド」と評している。
ヨーロッパとアメリカでヘッドラインツアーを行い、 Bonnarooではローリングストーン誌の「Best Rock Newcomers」に選ばれ、Foo Fighters(フー・ファイターズ)、Black Flag(ブラック・フラッグ)やGang of Youths(ギャング・オブ・ユース)などのアーティストのサポートなど、ライブでも名声を築いている。
King Nun - Hung around
「ミレニアムの変わり目のブリティッシュロックの最高傑作を思わせる、待った甲斐がある」- DORK
メンバー
Nathan Gane(ネイサン・ゲイン) - ベース Caius Stockley-Young(カイアス・ストックリー・ヤング) - ドラムス Theo Polyzoides(テオ・ポリゾイデス) - ボーカル/ギター James Upton(ジェームズ・アプトン)- ギター Ethan Stockley-Young(イーサン・ストックリー・ヤング) - ギター、パーカッション
King Nun - But We Live On The Beach