Artists

Knives

Record label

バンドの公式写真でポーズをとるナイフ

2022年にブリストルで結成されたKnives(ナイヴス)。インスピレーションとイノベーションが交差するその音楽は、異なるバックグラウンドや音楽的ルーツがぶつかり合い、互いに影響し合いながら生まれている。パンチの効いたハードコアから生々しくも鮮烈なポストパンク、切れ味鋭いオルタナティブロック、そして自由に奏でられるエクスペリメンタルジャズまで、6人組の彼らは一切の妥協をせず、あらゆる音の可能性を追求する。ジャンルのボーダーを越えるナイヴスは、新たな領域を探求し続けている。

「アグレッシブでハイボルテージなリフと、社会問題に深く切り込む歌詞との絶妙なバランス」― The Bristol Gig Guide

ナイヴスのアイデンティティの中心にあるのは、多様性の受け入れだ。彼らは、あらゆるバックグラウンドを持つ人々が集い、互いに受け入れ合える空間を生み出すことを大切にしている。その想いが形となり、2023年にはデビューEP『Newshounds』をリリース。荒削りながらも、新鮮で強烈なエネルギーを放つ作品となった。続く2024年にリリースした『What We See in Their Eyes』では、さらに深層へと踏み込み、異なるエネルギーが共存することで生まれる新たな可能性を示した。

イギリスの2000trees FestivalやForwards、オランダのLoose Endsへの出演に加え、DZ DeathraysやCLT DRP、Wargasm、Enola Gayといったアーティストと共演したナイヴスは、瞬く間にシーンの中で確固たる地位を築く。

音楽とビジュアルが融合した刺激的な体験を生み出すナイヴス。その世界ではあらゆる表現が解き放たれ、誰もがその熱狂の渦に引き込まれていく

Knives(ナイヴス)がMarshall Recordsからリリースするデビューアルバム『GLITTER』は、混沌を研ぎ澄まし、より壮大な表現へと昇華させた作品だ。これは、バンドにとって大胆な新章への幕開けとなる1枚である。破壊的でありつつも鋭いメッセージを持つこのアルバムには、不公平な大家との最悪な経験から、歪んだ男らしさへの抵抗、マイノリティたちの声の代弁、そして共感や理解を重んじる姿勢まで、怒りと情熱が詰め込まれている。境界を押し広げ、人と人をつなぐことを目指したアルバム『GLITTER』は、バンドの存在を強烈に刻みつける、見逃せない作品となっている。

先行シングル『THE DAGGER』の試聴はこちら。

「奥深く、挑戦的でキャッチーなポストパンクが好きなら、Knivesは注目すべきバンドだ」― Noizze UK

メンバー:

Jay Schottlander―ボーカル

Erin Cook―ドラム

Ben Marshall―ベース

Dan Farren―ギター

Josh Cook―ギター

Izzi Allard―サックス

フォロー