Nova Twins performa at Baby’s All Right.
2016年、ガレージバンド、フェスティバルのヘッドライナー、ロックのロイヤリティをサポートするビジネスを55年近く続けてきたMarshallの音楽史における地位は、揺るぎないものとなりました。しかし、エキサイティングな新人アーティストの波は絶えることがなく、サポーターの成功や差別化を支えるためにできることは、尽きることがありません。
それなら、新進のアーティストがMarshall Records(マーシャル・レコーズ)を通して音楽をリリースできれば、とても良いのではないだろうか?これは、その年、ついに最初のレコード・レーベルを開設したときの、私たち自身への問いかけでした。製作者であり演奏者でもあるJim Marshall(ジム・マーシャル)の音楽への情熱と、私たちが製品を通じて関わっている才能あるアーティストの幅広さに触発され、この長年の啓示は、草の根の音楽シーンを支援する私たちの最新の事業として実を結びました。
私たちはバンドワゴンに乗っているわけではありません。Marshall Recordsを通じて、Jimが最初そうであったように、私たちはアーティストのニーズに耳を傾け、ポジティブな変化を促すことで、一緒に仕事をするアーティストの機会を作るための、新しい方法を開拓することに専念しています。
Marshall Records signings Therapy?, Kid Bookie, and Gallus.
2021年、Marshall RecordsのSteve Tannett(スティーブ・タネット)は、「アーティストが最も重要な取引相手だ」と語り、私たちの使命を明確にしました。その年、私たちはグライム・パンク・デュオのNova Twins(ノヴァ・ツインズ)と新たなレコーディング契約を結び、特に、リクープメント後の収益の大半をアーティストが受け取るように保証しました。Nova Twinsはこれに対し、「Marshallは私たちのようなインディペンデント・アーティストと仕事をする方法を理解していて、私たちの権利、音楽を第一に考えて、アーティスト自身の自由を与えてくれる、ユニークで公正なパートナーシップを築いてくれた。」と言っています。2022年、Nova Twinsは英国で最も注目されるオルタナティヴ・ミュージック賞であるMercury Prizeにノミネートされました。
Nova Twins at Baby’s All Right.
現在では、スコットランドのインディー・パンク・バンドGallus(ガルス)、北アイルランドのメタル・バンド、Therapy?(セラピー?)、そしてロンドンのラッパー、 Kid Bookie(キッド・ブッキー)が在籍しています。また、Milton Keynes(ミルトン・キーンズ)で事業を拡大し、最新鋭のMarshall機材を完備したワールドクラスのスタジオで、アーティストたちが音楽をレコーディングするためのスペースを提供しています(250人規模のギグが可能な広さのライブ・ルームもあります)。2021年にMarshallライヴ・エージェンシーが始動することで、素晴らしいアーティストを飛躍させるための準備をこれまで以上に整えているので、ぜひこのスペースに注目してください。
「契約で最も重要な人は、アーティストだ」 - Steve Tannett
Gallus perform at The Great Escape, Brighton 2022.
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